行楽の秋。この秋のご予定はすでに決まっていますか?
9月20日は「バスの日」だそうです。1903年(明治36年)のこの日に日本で初めて、京都にバスが走ったことを記念したものだとか。ピクミンブルームでは、今日からバス停付近を歩くと、「バスのペーパークラフト」デコになるピクミンの苗が見つかります。
遠距離バスで行く旅行はもちろん、路線バスでゆっくり回りながら身近な場所を散策する小さな冒険も、思いがけない発見に出会えて楽しいかもしれません。旅行先でもお隣の町の散策でも、歩く機会がある時にはピクミンブルームをお忘れなく。
さて、今回は「バス」について雑学をいくつかご紹介します。
① バスの語源
バスに起源は、1828年のパリのバスティーユ寺院とマドレーヌ寺院の間の馬車だと言われています。定期的に走っていたこの馬車は、路線の終点にあった帽子屋「オムネス オムニバス(すべての人のためのオムネ)」にちなんで「オムニバス」と呼ばれました。オムニバスという言葉は「すべての人のため」というラテン語に由来することもあり、「バス」という名前が定着したそうです。
② 世界一長いルート
世界で一番長い距離を走るバスのルートはどのくらいの距離でしょうか?バスのルート距離でギネスレコードを持っているのは、ブエノスアイレス(アルゼンチン)とリマ(ペルー)を結ぶバスだそうです。その距離はなんと2600km(1615miles)。1968年から数年の間は、ロンドン(イギリス)からカルカッタ(インド)までのバスがあったそうで、こちらの距離は32,600 km (20,256 mile)。日本地図で見ると北海道の稚内から沖縄の那覇が2500km弱のようですからその10倍以上の距離。ところで、最近もインドのデリーからロンドンまで、70日間、18カ国, 20,000kmをまわるバスツアーがあったようですよ!
③ もっとも長いバスのパレード
バスターミナルでたくさんのバスが何台も並んでいるのを目にすると、なんとなくワクワクしませんか?皆さんが想像したバスターミナルのバスは多くても数十台かと思いますが、インドではなんと2019年に503台のバスがパレードをしたことがあるそうです。中型バスの平均の全長は約9mくらいのようですから、503台だと長さにして約4.5km!地図でご自宅から4.5kmの場所を調べてみると、ちょっと驚くかもしれません。
いかがでしたか?今や日々の生活に馴染みのあるバスですが、歴史を辿ってみると本当に奥が深いですよね。通勤、通学、旅行などでバスに乗った際は、おつかいリストを確認してみてください。バス停のアイコンがついた苗が見つかっているかもしれませんよ。
*「バスのペーパークラフト」デコピクミンが正常に表示されるにはアプリv53以降へのアップデートが必要になります。
出典:
https://chateaudecompiegne.fr/collection/objet/omnibus-madeleine-bastille
https://www.jpedia.wiki/blog/en/Horsebus
https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/62687-longest-bus-route
https://en.wikipedia.org/wiki/London%E2%80%93Calcutta_bus_service
https://bustolondon.in/bus-to-london/
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2009/03/news134.html
https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/82635-longest-parade-of-buses
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